今月今夜のこの月が僕の涙で曇りますように

暇で変な女の音楽とか鬱とか日常とか。そんな感じ。

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『野獣死すべし』

さてさて、映画の感想です。
朝起きたら、何故かものすごく松田優作を観たくなったので
借りてきました『野獣死すべし』。

ものすごいものを観てしまった気がします。
まさに「野獣」です。これは比喩でなんでもなく野獣の映画でした。

最初は松田優作は相変わらずすごいなー、
くらいにしか思わないのですが、
ラストに向けてどんどん狂っていくその様!
(もともと狂っていたのが、表面がはがれていく、と言った方がいいのか??)
松田優作って存在感がすごいすごいといわれてますが、
演技の方もすさまじいです。

以前観た『蘇える金狼』のようにかっこよくもスタイリッシュでも
粋でもない主人公、伊達。頬がこけ、死人の目をして歩く彼は、
実は殺人に取り付かれてしまった野獣だった…。
松田優作はこの映画のために体重を落とし、奥歯を4本抜いてしまったのだそうな。
『蘇える金狼』のイメージが強かった私は画面を見てびっくり。

この作品は、特に後半からですけど、
完全に情とかそういうものの入り込む隙をとっぱらっちゃって、
ひたすら血を流すことだけに専念してる気がしました。
だから観る方にも、かなりハードなものを強いる作品だと思います。
観る人によってはトラウマになるだろうなあ。
かつて戦場カメラマンだった伊達は、帰国してからも
暴力を求め、そして戦場に立ち帰ってしまうんですねえ。

松田優作の演技は本当に凄い。
撮った方も凄いけど、ラストの展開は何かもう
すべてを蹴散らして高笑いするような物凄いものでした。
狂ってるとしか言いようが無い。怖い。

余談ですが、松田優作の息子で俳優の松田龍平って、
顔の似てない親子だなーと思ってたのですが(失礼)
この作品を見ると面影が重なりますです。

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今年23歳の♀。秋田に生まれ
今は東京に住んでます。
音楽と猫とパンダを愛する、
やや情緒不安定な日々。

THE EASY WALKERSとかTOBYASとか
ロックとかその辺を愛しています。
ゴスロリお洋服も好きよ。
目下ロックンロールをお勉強中。


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